ワンピース考察ブログ??

ONEPIECEについて、さまざま考察してみるブログです。最新話の感想&考察、伏線考察、セリフ解釈などなど。

ワンピース741話感想

ONE PIECE 741「うそつきウソランド」の感想と考察

 

逃げるウソップ。

工場破壊をも放棄して、逃げる逃げる。

 

トンタッタ族は全滅。

オモチャにされた仲間はいませんが、可燃性のベタベタに捕まって爆発させられていたので、やられてしまっているんでしょう。。。

 

■放送

ドレスローザでは電伝虫が何気に重要なアイテムとなっていますね。

ルフィ達が意思の疎通ができたのも、10年前のリク王の乱心を映し出したのも、コロシアムの模様を放映するのも、全部電伝虫があればこそです。

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とくに、コロシアムの闘いを街中で放送するのは、なんとなく、今後何らかの仕掛けに生きてきそうな気がしています。

ライブ感を楽しむコロシアムの剣闘は本来その場所でしか味わえないものであり、公開放送にする意味は、よく考えればあまり無いんですよね。普通は。

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さてその電伝虫、ここでも活躍の場が。

トレーボルがおそらく切り忘れた電伝虫の業務連絡は、意図せずとも、地下全体に彼らのやりとりを伝えています。

 

■ウソランドコール

トレーボルもシュガーもウソランドを知らない。

やっぱりウソランドの名前から、麦わらの一味を連想するまでには至っていなかったようです。

 

名も無きオモチャの願い「誰でもいい!ここをブッ壊してくれ!」

→トンタッタ族の叫び「ウソランド!」

→レオの説明「ウソランドはみんなを救ってくれる伝説のヒーローなのれす」

→そして満を持して登場。

 

この一連が地下中に放送されています。

作戦がうまくいって、ここにいるオモチャが解放された際には、ウソランド伝説が見事に完成するのでしょう。

 

■信頼

ダマされやすいトンタッタ族も、トレーボルよりウソランドを信じています。

でも、可哀想にトレーボルのほうが正しかったんですよね、この場合。

まさに「うそつきノーランド」ならぬ「うそつきウソランド」ですね。

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そして登場、です。

 

■ウソばらし

わざわざバラす必要はなかったと思いますが、「寝覚めの悪ィ」だけでなく、”麦わらの一味”である、としておかないと、伝説は完成しませんからねー。

実際オモチャ達は、どよめき、救世主になる男かもと期待しています。

よく考えれば、コロシアムに出ていた強者達は全員ウソップを敬うことになるんですよね。

これは麦わら傘下の海賊が一気に増える伏線ですね。

「8千人の部下」のウソも、もしかして本当になる!?

ウソップの心情からすれば、トレーボルの言う通り、ただのヤケでしょうけど。

 

■ベタベタの実はロギア!?

トレーボルの体が真っ二つに切り裂かれましたが、これで倒したとは思えません。

とすれば、ベタベタの実はロギアなのでしょうか。

もしくは、布団の中に身を縮めてかわした、とかなのかな。

とにかく、ウソップはシュガーを気絶さえさせれば、キャベンディッシュはじめ、強キャラが大量に復活するので、何とかなります。

 

■余裕の若様

何かのんびりとした会話をしていますねドフラミンゴ。

変装した侵入者の可能性が高いでしょう、この状況下。

現在、何一つ麦わらの一味を追いつめられていませんし、本拠地に堂々と攻め込まれていますから、ドフラミンゴの立場からすれば、こんなにナメられるのはありえないことなんですけど、まだ余裕ですね。。。

今頃グラディウスは錦えもんを道案内してんのかな。

 

■兵隊さんの回想2

やっとキュロス物語が始まった。

あしたのジョーや。

リク王の頭の傷は、キュロスが付けたものだったのですね。

 

それにしても、かなりダイジェストですね。

もっと細やかな心情の変化が見たかったような内容ですが、、、

それこそノーランドとカルガラのときのような。

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でも、長い過去編はあまり好まれないんでしょうね。

 

触るもの皆傷つけるキュロスは15歳。

これが何年前なのか、はっきりしていませんが、1000勝に4年かかってますから、3000勝した記録があるので、単純に12年、引退?が20年前ということなので、32年ほど前の話ということになるのでしょう。

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■キュロス物語

そんなギザギザハートのキュロスに対し、他の人間とは違う接し方をするリク王。

「てめえだけは話のわかる奴だと思ってた」。

リク王のことを少しずつ信じ始めるキュロス。しかしまだ獣。

 

勝ち続けるにつれ、人気も上がり、その人気がコロシアムの中でこそ確かなものだと苦悩するキュロス。

 

そこで、コロシアムの中での剣闘だけが自らの生きる意味だと言わんばかりに、仮釈放を辞退し、”檻”の中で戦い続けることを選択するキュロス。

 

そしてさらに勝ち続け 、その強さが圧倒的なものになり、人気もまた上がる。

人々に望まれるようになると、”獣”は”人”に変わってゆく。

 

4年が経ち、1000勝する頃には、外に自由に出られるようになる。

外出の目的といえば、墓参り。自分が殺めた者達の。

 

人として成長すればするほど、”獣”である自分の存在価値に悩まされる。

人殺しの過去を悔いるキュロス、19歳。

リク王も彼の苦悩を案じ、お互い不器用ながらも絆のようなものが生まれている。

「畜生!みんなおれの事・・・忘れてくれねえかな・・・!!」

真っ当に生きたいキュロス。

つづく。

 

次回、3000勝達成!? 無敵の男に一太刀浴びせたのは誰だ!? ”獣”の恋の巻。

 

おたのしみにー。