錦えもん&モモの助の伏線まとめ
未だ謎多き、錦えもん&モモの助親子。
やがて来るワノ国編をより楽しむ為に、既出の情報&伏線を整理し若干の考察を加えてみました。
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(ワンピース730話現在)
では、まずは錦えもんの情報をまとめてみましょう。
錦えもんについて
■ワノ国の侍(九里という地域出身)
世界政府非加盟で鎖国国家。
剣士は”侍”と呼ばれています。
”武士”とも言う。
侍達が強すぎて海軍も近寄れないそうですが、錦えもんは強いですが、そこまでじゃなさそうですね。多分。
■海賊のことは「吐く程に大嫌い」
海賊と聞いた途端に態度を変えたので、相当の先入観がある模様。
■能力者
「ドロン!」の合図で、自分と他人を変装させることができます。
頭に葉っぱや石を置く、狸や狐の化け方と同じですね。
実の名前はまだ不明ですが、バケバケの実とかかな?
ワノ国では、悪魔の実=”世に珍しき果実”、能力者=”妖術使い”と言うらしい。
■絶対弱音を吐かない
「武士ゆえ・・・!」
■恩義に厚い
プライド高く、意地っ張りですが、助けられた際には土下座して御礼。
■鉄を斬れる
鉄を斬れるかどうかはワンピースにおいて、強さを測る基準となりますから。
■炎も斬れる、”狐火の錦えもん”
狐火流という剣術の使い手。
狐火流とは、炎で焼き斬り、また炎を切り裂く剣術。
「拙者に斬れぬ炎はない!」。
技は「焰裂き」「火柳一閃」など。
■竜は存在に遺恨がある。
竜という”生き物”に恨みがあるってことでしょうか?
「親の仇・・・!同然にござる!!」
■エロは「お好きでござるっ」
・・・・・。
■屁で喋れる
どんな特技だ。
さて、続いてモモの助の情報をまとめてみます。
モモの助について
■「かいぞく」
錦えもんと同じく、海賊に先入観あり。
モモの助にとっての海賊は「目方百貫もある大男」で「凶暴で強そうな者」。
誰か特定の人物像のイメージを持っている?
ただ、錦えもんのように「大嫌い」というわけではないようです。
「かいぞく」と平仮名で言うあたり、海賊のことをよく知らなそうな感じ。
■自称「侍」
シルエットの初登場時には刀を持っていた(竹光?)。
プライドは高く、錦えもんと同じで、弱音を吐かないです。
年齢は8歳です。
■能力者?
ベガパンクの造った”人造悪魔の実”(失敗作)を食べて龍の姿になりました。
今は、変身をコントロールできず、動揺したら龍の姿になってしまうみたいです。
■人造悪魔の実とSMILE
ちなみに、食べた実は天然物の悪魔の実よりも、ドフラミンゴの造る”スマイル”に酷似しており、失敗作とは言うものの、パンクハザードの”秘密の部屋”=”元所長室”=”ベガパンクの研究室”に大事に保管されていました。
ベガパンク製の人造悪魔の実は、彼が発見した”血統因子”(二重螺旋の構造模型が研究室にあったのでDNAのようなものか?)を操作して造られたのではないでしょうか。
そしてスマイルの元である、シーザーの”SAD”はこの人造の実を研究して、それを応用して造られたものと考えられます。
ローいわく、スマイルには人造のためのリスクがあるようですが、コピー元が失敗作だからでしょうか。
そうすると、モモの助もその”リスク”を抱えている可能性が高いですね。
■空を飛べる
一応、悪魔の実の能力でしょう。
雲を掴んで上っていくような仕草を見せています。
しかし無我夢中で、飛んだことを覚えていませんでした。
また、飛ぶということを異様に恐れています。
その時、「名は?」というイメージが脳裏に浮かんでいます。
飛んだときも、ドフラミンゴのイメージが浮かんでいます。
「名は?」のセリフがドフラミンゴのものだとしたら、”飛ぶ男”ドフラミンゴに一度捕まってしまって、ドフラミンゴがモモの助を抱えて空を飛んだのかもしれません。
■自称「いつかワノ国の将軍になる男」
まさにガキのケンカのようなシーンですが、意外と本当かも・・・?
■ドフラミンゴに狙われている
ジョーラがモモの助誘拐の任務を負っていたことから、ドレスローザで追われていたのも、今の所モモの助を誘拐したい為だと考えられます。
目的は何だろう。
何かに利用する為でしょうか・・・。
ただ、面識はほとんど無いようなので、一度ドフラミンゴに捕まってしまっていたとすると、その時に名を聞かれて、モモの助は名前と、ドフラミンゴの有益な情報を喋ってしまったのかも。
ちなみに、ジョーラの「うなぎしかいなかったのに」というセリフから、龍になったという情報は入ってないのではないでしょうか。
■エロガキでござる
錦えもんの意志はしっかりと受け継がれています。
さて、ここからは二人共通の事柄です。
錦えもん&モモの助について
■相当な訳アリ
「生きようぞ」というセリフ。
ワノ国に何か危機が起こっているということでしょうか!?
■カイドウの名前に反応
「ジョーカーにとって最も巨大な取引相手が”四皇”百獣のカイドウ」というローの言葉に対して、驚愕するようなリアクション。
これは後々カイドウとワノ国を結びつける重要な伏線のように思えてなりません。
どういう関係があるかは不明ですが、ハート&麦わら同盟の作戦に協力していることや、ドフラミンゴと敵対していること等から、カイドウに対しても少なくとも好意的ではない、もしかすれば敵意を持っている、と推測されます。
リアクションはモモの助と錦えもんでは若干驚き具合が違うのも注目のポイントです。
モモの助は純粋に驚いているようですが、錦えもんは怒りの感情も混ざっているような感じです。
そして、それを皆には隠そうとしているのも何か事情があるのでしょうか。
■”ゾウ”という場所を目指して海に出た
しめて四人でゾウを目指し、遭難したとのこと。
鎖国中の為、ログポースおよび充分な航海術を持っていないと思われます。
ドレスローザに漂着したのは、錦えもん、モモの助、それとカン十郎の三人。
あれ、あと一人は・・・?
■ドレスローザでドフラミンゴ達に追い回される
ジョーラの誘拐のセリフの件から、追われる原因はモモの助だと思いますが、「なぜ追われていたかは話せん!」のだそうです。
結果、モモの助は誘拐船に密航しパンクハザードへ。
錦えもんは慌ててそれを追ってこれまたパンクハザードへ。
カン十郎はその場で人質となって捕まってしまったとのこと。
現在オモチャの家にいるらしいですが・・・。
ちなみにカン十郎の一人称は、錦えもん親子と違い、「それがし」なんですね。
■電伝虫の使い方をよく知らない
ワノ国は鎖国ですから、ワンピース世界において“普通”の技術が国に伝わっておらず、まるっきり独自の文化が発展しているのかもしれないですね。
■伏線まとめ
さて、想像力をたくましくまとめると・・・、
・モモの助がワノ国の”重要人物”である。
・カイドウとワノ国に何らかの因縁がある。
・ドフラミンゴはカイドウとの取引材料または”献上品”としてモモの助を狙う。
・ワノ国は危機的状況にある。
・その危機を救うため、錦えもん一行はゾウに向かった。
・錦えもんにとって、”親も同然”の人物=将軍様では?
・「仇」と言うぐらいなので、ドラゴンに殺された。または地位を追われた。
・ドラゴンはあくまで想像上の生物なので、スマイルの能力者?
・つまり、カイドウの海賊団によってワノ国は危機である。
って感じでしょうか。
ルフィが国を救うという、ワンピースの“暗黙の了解”のストーリー展開とも矛盾しませんし。
ゾウには腕の立つワノ国出身者or協力者がいて、その人に助けを求めに行ったのかもしれませんね。
錦えもん一行とはぐれたもう一人の侍の行方も気になります。
既出の情報から読み取れることはここまでです。