どこにも出ていないワンピースの伏線

個人的にずっと気になっている、どこにも出ていない（であろう）、しかし重要な（気がする）ワンピースの伏線（らしきもの）をひとつ紹介。

最初に言っておきますが考察も結論もありません。

ただこんなのあったよ。と言うだけです。

何だか勿体ぶったタイトルで恐縮ですが。。。

今回紹介する伏線。それは、ずっと気になっていた描写です。

先日のとあるニュースで思い出しました。

■小笠原諸島に新島出現

2013年11月20日、小笠原諸島の西之島の南に、新しい島が出来ているのが確認されました。

海底火山の噴火によるもので、当初はすぐに沈んでしまう可能性もあったものの、2013年12月25日現在でも火山活動は続き、ついには西之島と一体化しました。

画像出典：海上保安庁（11月21日撮影）

・・・これなんですよ。

■ホットスポット

さてワンピースに戻りまして、似たような描写が過去にありました。

読み込んでおられる方はもうお判りだと思いますが、リアル時間で遡ること13年、ワンピース18巻、156話”オカマ日和”冒頭のワンシーン。

「ただの蒸気が海から！？」「ええホットスポットよ」

「こうやってね何千年何万年後この場所には新しい島が生まれるの」

この蒸気は、Mr.2ことボン・クレーと麦わらの一味を、偶然に接触させるギミックになっていたわけですが、それだけのために2ページも説明にさいて描写したのでしょうか。

別にホットスポットの蒸気でなくても、霧とかでも、充分このシーンは成立するはずですよね。

それを敢えて”ホットスポットとは何ぞや”というシーンにした。

ここに引っかかったわけなんです。

簡単に言うと、新しい島が出現する伏線だ、と思いました。

今の所何もありませんけど。

■海底火山の噴火

その伏線は、それだけではありません。

まだあるんです。

作中２年後、魚人島に向かう深海で、まさに海底火山が噴火しました。

遠くの火山のようでしたが、その爆発力は凄まじいものでした。

このときはギリギリで深海の海溝に飛び込んでセーフでした。

・・・が、この海底火山の意味はそれだけなのか！？

このピンチの演出のためだけに差し込まれた描写だったのか・・・？

何か大きな伏線なのでは・・・。

もしこの２つのシーンが、この先現れる”新しい島”への布石だとしたら・・・。

それくらい意味深なシーンに感じたのです。

特に”新世界”は天変地異・異常気象の最たる海。

この先、海底火山の巨大山脈とかがあっても、それが大爆発を起こして急激に新しい島を生んでも、何ら不思議じゃありません。

■新しい島とは？

それでは、”この先現れる新しい島”とは？

ラフテル・・・？

いや、これ以上はやめときます。

根拠の無い妄想になってしまうので。

でもなーんかありそうな気がするんだけどなあ。

ただ、ワンピースという漫画は、日本のおとぎ話とか世界の童話など、誰もが知っているストーリーになぞらえて、話を作っていますので、”アトランティス大陸”や”ムー大陸”が出てきてもいいんじゃないですか。

一人で期待しておきます。

■ちなみにアトランティスとは

もう完全に蛇足ですが、wikiによると、、、

古代ギリシアの哲学者プラトンが著書「ティマイオス」及び「クリティアス」の中で記述した、大陸と呼べるほどの大きさを持った島と、そこに繁栄した王国のことである。強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。

さらに、

ソクラテスが語った理想国家がかつてアテナイ（アテネ）に存在し、その敵対国家としてアトランティスの伝説が語られる。

アトランティス島に成立した恐るべき国家は、（中略）ヨーロッパを支配した。その中でギリシア人の諸都市国家は団結してアトランティスと戦い、既にアトランティスに支配された地域を開放し、エジプトを含めた諸国をアトランティスの脅威から未然に防いだ。

とあります。

むむむ・・・。

「古代の書物に記されている」「繁栄した王国」「強大な軍事力」・・・。

「理想国家と敵対国家」「諸都市国家の団結」・・・。

なんと。

ワンピース考察者なら誰でもピンと来るワードが並んでいます。

でも海底火山関係なくなってきた。。。

まあ、まったく根拠の無い妄想ですけどね。