ワンピース 733話 感想&考察
ONE PIECE 733「兵隊さんの欲しいもの」
<最新話のネタバレを含みますので注意してください。>
ワンピース 733話のマジメ考察記事です。
今回も考察材料が盛りだくさんでした。
さて、シーンはコロシアムDブロック。
レベッカとスレイマンが剣を交えています。
んん?
観客席にルーシーみたいなカブトの剣闘士がいるぞ・・・。
誰だ?ルーシーか?
でも観客席は外部と出入り自由で、選手は外に出られないのだから、違いますよねえ。
これまで観客席には剣闘士はいなかったと思いますが。
■ディアス海戦A級戦犯 首はねスレイマン
「国の為に殺ったんだよ」と。
戦犯となった理由はどうでもいいですが、戦争があった国だということはわかります。
戦争ということは、これまたドフラミンゴの闇取引に関係ありそうです。
レベッカは兵隊さんと暮らしたい一心でがんばっているようですね。健気です。
■Dブロック生き残り
ライオンがやっと出たと思ったら、オオロンブスにやられてしまいました。
キャベンディッシュはもちろん、放火魔ダマスク、呪術師マミーなど以前紹介された実力者が残っていますね。
後出ていないのはアイツか・・・。
そういえばアキリアとかローリング・ローガンとか、もう負けたんだろうか。
それと「リク王」という言葉が出たので、やはりまだリク王はオモチャにされていないようです。
チンジャオと二人残されていたシーンがあったので、もしかして老人はオモチャにされないのかな。
■場面変わって”闇の交易港”
交易港の見取り図が示されました。
前回の見開きの風景と少し異なる気がしますが、、、、まあいいか。
幹部塔って王宮と直結していそうですね。
リフトでも行けそうです。
また、工場はドーム型の建物。
かなりデカイので、SMILE工場と武器工場はいっしょの建物なのでしょうか。
■パンツ一丁
今更ビビる相手でもないのですが、役割的に取り乱さざるを得ないウソランド。
ロビンが構えてますが、トンタッタ族が目に見えない速さで身ぐるみはがします。
このパンツからわかることは、ドレスローザでは水玉が流行中ということです。
特にこのスカーフはみんなしてる。
ちなみに魚人島の流行は文字Tシャツとクリミナルブランドでした。
トンタッタ族のしっぽはファッションではなく、本物のようです。
■いざ幹部塔へ
ウソランドが最低なことを言ってしまっています。
「相手は少女!寄ってたかってビビらせにゆくぞ!!」
「ついて来い!!いや先に行ってくれ!!」
ロビンの無言突っ込みはもはや定番ですね。
あと、今思い出しましたが、トンタッタ族は武器を集めていましたが、その武器はどうしたの?
今この決戦で使わないのかな。
オモチャ化が解けた軍隊に持たせる為かな。
トンタッタ族は槍のような武器を持っていますし。
■連絡リフト
雑魚がいっぱいいますね。
下っ端は闇の工場を知らないと思っていましたが、これはファミリー全体で闇の取引に関わっていると見て間違いなさそうです。
よく見ると、前回海賊と強気な取引をしていた奴も、インチキルーレットしていた雑魚A(コロシアムの情報をルフィにおしえた奴)でした。
雑魚達のコスチュームが多様になってきたのも注目すべき点。
とくに動物の被り物をした雑魚は初描写。
これについては後述します。
ドンキホーテファミリーって海賊というよりはマフィアですよね。
■しーん
騒いでいたファミリー雑魚たちが、リフトが動くと「しーん」。
エレベーターの中では何故か黙って階の表示を見てしまうという、エレベーターあるあるですね。
珍しく?シュールなギャグシーンでした。
■コロシアムの雷兵
いろいろ呼び名がある兵隊さん。
本当の名は?
まあ十中八九”キュロス”でしょうけど、この流れでは明らかになるのはオモチャ化が解けた時かな。
そして同時にドフラミンゴにやられてしまう未来しか見えない。。。
見聞色の覇気を使って攻撃をよけています。
武器は武装色をまとわせて殴っていると思われます。
■レベッカとの稽古
今更ですが、ドレスローザにはしっかりと四季があるんですね。
冬は雪の降るような土地でもヤシの木が育つのは、トンタッタ族のおかげか。
「”人間の力”を信じろ」「引き出せ」って、覇気のことですよね。
レイリーによれば、「覇気とは全世界の全ての人間に潜在する力」ですから。
兵隊さん、厳しいことを言いつつも、棒に巻いた布がささやかな優しさ。
■兵隊さんの欲しいもの
レベッカの望みは、兵隊さんと一緒に暮らすこと。
兵隊さんの望みは、レベッカが幸せに生きて行く為の平和な国。
兵隊さんは死ぬ気満々ですが、一方レベッカは「誰に嫌われてもいい」と、幸せじゃなくても、ただただ一緒に暮らしたい・・・。
これは・・・うん・・・泣けそうな展開の予感・・・。
■Dブロックの勝者
いきなり場面はコロシアム。「何が起きた!?」はこっちのセリフです。
それでは勝者予想ダービーしてみましょう。
本命=剣闘士メドウズ
実力者として紹介されていながら、一度も登場していないのが根拠。
ついでに言うとコイツ革命軍ですな。動物の被り物だし。
ワンピースの伏線はいくつかのダミーでカモフラージュされる傾向があります。
前述のドンキホーテファミリー雑魚の被り物がそれにあたるのでは、と。
サボが噂に聞く者で、他は誰も知らないのも革命軍であるからこそ。
噂程度にしか知らないのは、初対面だから、で片付けられるし、また、未だ謎のままである”Dブロックの棄権者”がもしサボなら、棄権する理由が見当たらなかったけれど(ルフィが外に出たのは想定外のはずでルーシーに入れ替わることが出来ないなら棄権する意味が無い)、メドウズが革命軍で、メドウズに任せるというのならまあ説明がつく。
もしかしてメドウズが”棄権者”ということもあり得るけども。
対抗=放火魔ダマスク
倒れ姿がうつ伏せでよくわからない。
闘技場に炎が上がっていて、何人かは焦げ付いたような姿になっている為。
また、マスクに顔を隠した何者かであるかもしれない。
大穴=呪術師マミー
消去法で。まだ喋っていないし、呪術師って何?
超大穴=出場者以外の誰か
無くはないかな、と。
例えば観客席の剣闘士とか。
■キャベンディッシュ
ではないと思います。
ルフィを本気で殺そうとしていたので、サボの知り合いだったらそんなことはしない。
”一回倒れる”なんて美しくない真似、しなさそうですし。
彼は何のウラも無く、メラメラの実を狙っていたと思います。
ただ、立ち上がったのはキャベンディッシュだと思う。
最後の意地で。
いずれにしても”棄権者”が誰なのか。
それがポイントだと考えています。
それを消化せずに先に進むとは思えません。
サボはそもそも出場者として内部に入ったのだろうか。
なぜそれまでルフィと接触しなかったのだろうか。
というところで、次週734話の考察 へ続きます。。。