ワンピース740話のなかで気づいたことなど
ONE PIECE 740「頼む!!!」の感想です。
誰に何を頼んだか。
これは大きな伏線が張られたようです。まあどうでもいいのですが。
このドレスローザ編が終わったときに、さあどうなるのだろうか・・・!?
場面は王宮。ルフィサイド。
やっぱりピーカの相手はゾロですね。
ピーカはまだ喋りませんね。というかゾロの相手をしてる場合か!?
ルフィとヴィオラを止めるべきでは?
■ゾロvsピーカ
ゾロはピーカによる石の攻撃を斬っていますが、ピーカには効いていないようで。
「岩石同化人間」とはいえ、同化した石を自由に動かせはしますが、その石に攻撃を与えても、彼のダメージにはならないようです。
単純に顔が弱点(本体)のような気もしますけど。
■グラディウスvs兵隊さん
やっとグラディウスがその能力を見せました。
パムパムの実のパンク人間。なるほど。
しかしまたこれ、ボムボムと被る・・・
そういう意味では、クロコダイルおよびバロックワークスとの類似性がここでも現れていますね。
国盗り、偽ヒーロー、闇の組織、仲間の能力、、、いろいろ似ています。
あの時フラれましたが、手を組んで何をするつもりだったのか・・・。
それにしても、幹部にかかればトンタッタ族の目に見えないスピードなんて、無いも等しいのですね。
■ドンキホーテファミリー能力まとめ
これでドンキホーテファミリーは全員出たのかな?
デリンジャーとラオGはまだ能力が出ていませんが、格闘集団という属性的に、非能力者であるかもしれません。
それでは以下まとめです。特記なき能力は超人系(パラミシア)です。
・ドフラミンゴ → イトイトの実
・ヴェルゴ → 非能力者・六式&武装色の覇気の達人
・モネ → ユキユキの実 ※自然系(ロギア)
・ディアマンテ → ヒラヒラの実
・トレーボル → ベタベタの実
・ピーカ → イシイシの実 ※自然系(ロギア)
・シュガー → ホビホビの実
・ヴァイオレット → ギロギロの実
・ジョーラ → アトアトの実
・ラオG → 非能力者???
・セニョール・ピンク → スイスイの実
・マッハバイス → ???
・デリンジャー → 非能力者???
・グラディウス → パムパムの実
・バッファロー → グルグルの実
・ベビー5 → ブキブキの実
・ベラミー → バネバネの実
■兵隊さんとヴァイオレットの関係
キュロスとヴィオラの関係だったら、義理の姉弟ということになるんでしょうが。
当然ヴァイオレットは気づきません。そもそもキュロスのことを忘れています。
でもヴァイオレットは10年間ずっと兵隊さんとレベッカを見ていたとのこと。
そしてトンタッタ族をも。
なるほど。
つまりこれでやっと、ヴァイオレットの目的がはっきりしたわけです。
ドフラミンゴ不在の王宮に向かったり、急に現れたルフィに手を貸したり、行動の理由というか整合性がよくわからず、ずっと疑問だったのですが、要するに、兵隊さん率いる”お花畑のリク王軍”の反乱を知っていて、SOP作戦も知っていて、それに協力するという段取りだったようです。たぶん。
■ドンキホーテ・ドフラえもん
似てる!
■カン十郎の居場所
そういえば「若」の伏線はまだ回収されていませんか?
元天竜人の血筋ってことで解決なのかな?
”大物”の父親が存在するのかな。
ところでウィッカは錦えもんについて行ってます。
錦えもんの目的は、カン十郎の救出=オモチャの家=地下の工場、ですので、ウィッカは工場に行けば仲間達と合流できますからちょうど良かったですね。
しかし、カン十郎って人質じゃなかったのですね。
スクラップ場で放置か。
スクラップ場で消えただと・・・・?
!!
そういえば、スクラップ場には謎の人影らしきものがありました。
「・・・・」だけで、誰なのか何なのか全然わからない、不自然なコマでしたが、これがカン十郎だという可能性が急浮上しましたよ。
じっと隠れているのか、何らかの理由で動けなくなっているのか、とにかくここに落ちたコロシアム出場選手とのコンタクトは無かったようです。
また、引き上げられてオモチャにされたということも、まだないようです。
だってカン十郎に関する記憶がまだありますからね。
というかグラディウス、そんなに忠誠を誓う”若”を見間違うなよ。
それこそ「若への侮辱」なのでは。
■スートの間
トンタッタがシュガーの前に現れたこと、そのためにロビンが囮になったことがドフラミンゴにも連絡がいったようですね。
さて、若が悩んでいますので、セリフに沿ってちょっと整理してみましょう。
このドレスローザ編は、ローの思惑、麦わらの一味の行動理由、反乱軍の目的、ドフラミンゴの迎撃作戦、海軍の思惑、その他の登場人物の都合、など、様々に入り組んでそれぞれが少しずつずれていますから,実はとても複雑です。
「お前らの狙いはSMILE工場、それだけのハズだ」
→最初はそうでした。ローだけは今でもそのつもりのハズです。
途中から、狙いはドフラミンゴそのものに変わりました。
工場破壊は、いわばそのついでです。
ちなみにローも本当は、可能ならドフラミンゴ打倒が目的だったようです。
「今日の思いつきでできる事じゃねェ」
→まあ、一味的には思いつきですね。成り行きに巻き込まれるいつものパターン。
作戦自体は1年前から入念に準備されていました。
いま、麦わらの一味は大きく3手に分かれて行動しています。
ドフラミンゴを直接倒しに行ったルフィ達、工場破壊およびSOP作戦を遂行するウソップ達、ゾウに向かう途中でビッグマムと交戦するサンジ達。
「なぜ”麦わら”達とグリーンビットの小人達がつながってる!?」
→偶然に偶然が重なった結果ですね。工場のあるであろうドレスローザからドフラミンゴ(達)を遠ざけるため、ローがたまたま指定した場所です。
ローも小人の存在まではわからなかった。
また、その小人が反乱を企てていることをドフラミンゴは知らなかった。
ちなみに反乱への協力はおよそフランキーの意志です。
「どうやって地下へ侵入した・・・!?」
→花畑からの秘密のトンネルには全く気づいていなかった、ということですね。
「なぜシュガーを狙う・・!?」
→確かに”麦わら”とも、”トンタッタ”とも、”オモチャ化解除”は結びつきません。
つまり、”兵隊さん”という存在を認識できていないと、この騒動の目的を正確に捉えることができないハズです。
でもディアマンテは知っているかのような口ぶりでした。どっちなんでしょう。
「偶然でなけりゃあ・・奴らこの国の闇の「根幹」を知ってることになる・・!」
→偶然ではありません。
出会いは偶然ですが、狙いは偶然じゃないです。
まさにドフラミンゴが危惧する事態が今起きているということです。
とくにルフィからすれば、「闇」は育った国ゴアとダブって見えています。
さてまとめると、ロー麦わら同盟の目的は当初工場の破壊でしたが、ロー個人は相討ち覚悟でドフラミンゴと戦い、敗れ、同時にルフィ達の狙いもドフラミンゴのみならず、反乱軍への共感とともに、”国家の転覆”にシフトしたわけです。
■ベビー5とローの関係
ベビー5はローにいじめられていたんでしょうか。
過去編はまだかな。
ローの中では一方的に同盟が終了していて、一味の行動理由もほぼわからないようですが、とりあえずルフィはローを助けにきたのです。
でもSOP作戦のほうが優先されているようです。
よく我慢できてるなルフィ。
■頼む!ウソップ!
兵隊さんはキュロスに戻ると脚は片方無くなったままなのでしょうか。
いずれにしろ自信はあるようです。オモチャ化解除の瞬間を待ちます。
その思いはレオとウソランドに託されます。
フランキーもまた、囮に徹し敵兵の足止めをするため、派手に暴れます。
見たところ、戦っているのは海軍のみで、セニョールとマッハバイスの姿がありません。
王宮に帰ったのかな。
作戦の成功はまたしてもウソランドに託されます。
地下では、何とロビンがオモチャにされてしまいました。
道理でウソップだけに託されていたわけです。
ロビンが忘れられています。
言いなりになっていないので、契約は特に交わされていないと思われます。
とにかく、作戦の成功=ロビン復活は、またまたウソップに託されます。
ほぼ全滅状態で作戦もバレたトンタッタ族の最後の望みも、もちろんウソランド。
この局面をどうにかできれば、まさにヒーローです。
全てを救えるか!?バギー状態の再来になりそうな予感。
■正直者トンタッタ
”うそつきノーランド”の絵本の、逆パターンですね。
■ドフラミンゴ王権崩壊のシナリオ
そういえば、市民は”闇”を知らず、国王ドフラミンゴを慕っています。
それを覆して好感度最悪なリク王政を復古するためには、ドフラミンゴを倒すだけでは達成できません。
ドフラミンゴの株を落とし、リク王の汚名を晴らさなければいけません。
その仕掛けはどうするのでしょうか。
オモチャ化の解除が絡んで来るのかな。
電伝虫放送で悪の部分が晒されるとかかな。
また、オモチャが人間に戻ったら、オモチャの頃の記憶は皆に残るのでしょうか。
・・・というところで、741話の感想に続きます。