ワンピース 755話の感想など
ONEPIECE 755「男の世界」の感想と考察です。
この記事は、最新話(755話)のワンピースをシーンごとに考察するものです。
ネタバレ・画バレがありますので、今週のジャンプを読んでからご覧ください。
なお、本文中の画像は全部が755話のものとは限りません。
さて、まずはジンベエの扉絵連載に動きがありました。
アラバスタ以外にも海ネコは生息しているんですね。
その、迷子の子海ネコと、海イヌのおまわりさんの住む町が消えています。
しかも跡形も無く・・・。
「町が消える」というのは、どういうことなんでしょう。
破壊されているとか、ゴーストタウンになったとかじゃなくて、完全に消えているんですね。
もしかすると、おまわりさんが道を間違えたとか?
それはないか。
じゃあ、海流に流されたとか?
”突き上げる海流(ノックアップストリーム)”みたいな。
あるいは、”白い竜(ホワイト・ストローム)”みたいな。
正確には海流ではなく、巨大な白い渦巻きだそうですが。
・・・などというような、災害的な現象が起きたのでしょうか。
消えた町の跡地をよく見ると、周りの地形はデコボコしているのにも関わらず、何だか平らに均されているような感じですしね。
はたまた人災か。
■地下スクラップ場
カン十郎の出した絵のハシゴで全員無事に地上に出られる模様。
ロビン達と出る場所が同じだとすれば、コロシアムを通って王の台地へ行くことになります。
そこには国民のほとんどが集まる予定ですから、これまた好都合ですね。
■スマイル工場の小人達
ようやく反乱を起こしました。
トンタッタ族は正直者で、ウソをいちいち信じてしまうため、耳栓を付けることでそれを回避。
手薄だと思いましたが、工場内にファミリーは結構いたようで。
でも所詮は雑魚ですね。
753話
ちなみに、左側のボウズと右側のベスト男。
753話
ボウズが三下で、ベスト男が四下であることが判明。
背中に「四下」と。
だとすれば、真ん中の槍を持ったヤツは五下かな。
■「全ての電伝虫を野性に還すれすよ!」
トンタッタ族は電伝虫を野性に還す(=通話機能をなくし、普通のカタツムリにする)ことができるのです。
どういう仕組みかはわかりませんが。
まだまだ奥が深い電伝虫。
■マウジイ
姫の側近マウジイ。
この人だけ服装が違いますけど、労働者じゃなかったのでしょうか。
まだ扉は開いていませんから、スマイル工場にいたのは間違いないですけど。
あ、73巻のSBSで設定画が紹介されていました。
微妙にデザインが変わっているような気がします。
■「立ち入り禁止と書いてあるから入れません!」
トンタッタ良い子。
仲間が中にいるとわかっていても、ルールを守っちゃうんですね。
海賊にはなれませんなあ。
■「困ってるババアなんてどこにもいねェじゃねェか!ひとまずそれは良かったが!!」
この”鳥カゴ”の状況をセニョールさんはどう思っているのだろうか。
国民全員が困っていると思うのですが。
■フランキー・イヤー
これは。
もしやデュバルと戦ったあの時も。
これもフランキーイヤーだったというのか。
ちなみに「編隊」を「変態」と聞き間違えています。
というか、「耳はいい方」って、サイボーグ関係ないですね。
身体の特長ですよね。
■キュイーン工場長
キュイーン工場長は、覆面レスラー風の20歳の女性。
ベラミーを除けば、ドンキホーテファミリーの幹部以外のネームドキャラって初登場ではないでしょうか。
この吸引マシーンは能力か、それともただのデカイ掃除機か。
それにしてもハタチで工場長ってなかなかの出世ですね。
■スマイル工場考察
そういえば、今更なんですが、スマイル工場ってトンタッタ族がいなければ成り立たないんですよね。
”スマイル”はトンタッタ族にしか作れないわけですから。
では、いつからトンタッタ族はドンキホーテファミリーにさらわれだしたのでしょうか。
それがわかれば、いつからスマイル工場が存在するのか明らかになるのですが。
ガンチョさんの言い方では、10年前の悲劇のすぐ後のような印象です。
そして、ここ1年間は誰も捕まっていない(王宮に出入りしていない)。
これは1年前に兵隊さんが味方についたからですね。
つまり、10年前から1年前までの間に500人もの仲間がさらわれ続け、スマイル工場で働かされていたということです。
結論。
スマイル工場は10年前から存在していた可能性があります。
・・もう少し絞り込みたかったのですが、これだけしか情報がありませんでした。
■ちゅー
ワンピースで”ちゅー”が描かれたのって初めてですよね。
未遂はありましたけど。
とにかく、熱い男の戦いになりそうです。
■ピーカの逆襲?
完全にゾロの優勢ですが、追いつめられたピーカはこれからどういう行動に出るんでしょうかね。
能力が能力だけに厄介なことになりそうな予感。
■「ニワトリ君」
ロビンのバルトロメオの呼び名は「ニワトリ君」です。
「マリンコロッセオ」だったり、「トサカの奴」だったりと、まだ誰からもちゃんと呼ばれていないバルトロメオ。
■マンシェリー姫の”能力”
普通に考えれば悪魔の実ですよね。
ドフラミンゴは特殊能力者を意図的に集めているのでしょうか。
触れた者をオモチャにする”ホビホビの実”に、何でも見透かせる”ギロギロの実”。
そして今回のマンシェリー姫の”能力”。
王宮にいるのなら、何らかの目的の為にその能力は使われてきたはずです。
何でしょうね。
それに、黒ひげが”能力者狩り”をして、死者から能力を奪い取る(未確定ですが)一方で、ドフラミンゴは能力者を殺さず置いておく、というのはどういうことなんでしょう。
メラメラの実をどうやって入手したのか、によるかもしれません。
たまたまだったら別にいいのですが、メラメラの実を狙って造り出したのだとしたら、少しややこしいですよ。
つまり黒ひげ同様、死者から悪魔の実を還元できるのなら、能力者を生かしておく必要はありませんからね。
■マンシェリー姫登場
そのマンシェリー姫。
リク王の推理通り、王宮の一室に囚われの身でした。
残念ながら側近マウジイではなく、トンタ兵長レオの名前を呼びながら、やっと登場です。
こんな風にチラ見せ登場するのは珍しいですね。
いつもならシルエットで引っ張って、大ゴマでドン!なんですが。
レオはマンシェリーのことを「憎らしくて、ワガママで、イジ悪で、気紛れで、怒りん坊」と言っていました。
一方、マンシェリー姫はレオのことをとても信頼しているみたいです。
二人はどんな関係なんでしょうか。
ここはベタに幼馴染みかな。
まあとにかくこれで、カン十郎もマンシェリー姫も登場しましたし、残る未登場の伏線人物は「コラさん」だけとなりましたね。
・・・というところで、今週のワンピースは終わりです。
756話の感想に続きます。。。